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壬辰をむかえて
本年は壬辰(みずのえたつ)の年です。辰は十二支の第五番目で動物では龍があたります。卯年の昨年は、蒔いた種が勢いよく伸び、その芽が若葉となり成長していく年と申しましたが、辰年は枝が盛んに伸び、木の骨格を作る時期です。あらゆる者が育つために、一番大事な時期と言っても良いでしょう。
また、龍は仏教の守護神でもあります。本堂の中や仏具に龍の姿が見られます。龍神という水を司る神としてもお馴染みです。雨を降らせ豊作をもたらす めでたい動物とされています。仏法を護るとか、水を護る存在であるという位置づけは、人々から畏敬の念をもたれているということでしょう。逆に言えば、仏法も水も人々にとってなくてはならないものであり、いかなる時も、護っていかなければならない。そのために、人間とは、かけ離れた力を龍に与えて、守護神としたのではないでしょうか。
これらのことからもこの時期たくさんの水や栄養が必要なのが理解できます。しかしながら、人間は、日々神仏の加護を受けているのを忘れがちです。『逆鱗』という言葉があります。「逆鱗」とは、龍の身体の一部で、喉の下にある一枚の逆さに生えた鱗(うろこ)の事で、ここに人が触れると、龍は大いに怒るという伝説から、目上の人を激しく怒らせる意味です。私たちは龍に仏法を護らせているだけで、自らは仏法を軽んじることがあります。年の最初は「今年こそは」という気持ちで過ごすかもしれませんが、あっという間に漫然とした日々を送りがちです。それは、心に芯が入っていない証拠であり、漫然な日々にならないよう気がけておかなければなりません。自分に無理のないように信心を起こし、月に一度はお参りして心を浄化していかなければ、我がまま三昧の日々を送ってしまいます。 「今年こそは」ではなく、日々「今日しかない」という強い気持ちで生きるならば、龍にも護られ、人生を切り開いて行くことができるでしょう。
大徳寺納骨堂 観音廟
お施餓鬼法要会
お施餓鬼法要
大徳寺では毎月27日午前10時から「お施餓鬼法要」を行っています。毎月のご供養ですので檀信徒以外の方でも参加頂けます。法要後は食事の準備もしていますのでご家族お揃いでご参拝下さい。先祖供養・水子供養の受付もしております。
関連リンク
観世音菩薩大祭 千燈籠祭
千燈籠
毎年、お盆の時期(8月10日)に地元の川(鳥加川)に1000個に及ぶ提灯を張り、ご先祖さまにお盆の迎えを行います。地元有志の方が何十年もかけて亡き人の為に1個1個増やしていきました。すでに川だけではとどまらず、国道沿いにまで張り出した提灯の灯りは、車を止めて見入る人の気持ちに静かに語りかけます。

info@daitokuji-nagasaki.com

これまでの成人病と呼ばれてきた高血圧や動脈硬化・心臓病などが、「生活習慣病」と呼ばれ浸透してきました。中高年になってからはじめておこる病気ではなく、若いころからの生活習慣によって長い時間の間に作られる病気であることがわかってきたからです。自分の健康は、お医者さんや薬にたよらず、自分で守らなければなりません。お医者さんも、ふだんは病気にならないよう心身の健康の保ちかた・病気の予防のしかたを教え、いざ病気になったときはその原因を的確に診断し、治療のしかたを教えてくれる、そのようなお医者さんこそ本当の名医と言えます。このことは私たちの信仰にもあてはまります。
仏さまは名医 お題目は良薬です。
病気になってしまってからでも、仏さまは慈悲の妙薬を授けてくれます。大切なのは私たちの日常の心がけ、病気にならない生活が大事であり正しい信仰、お題目が心身と生活にしっかり正しい生活習慣として結びついているように過ごさなければいけません。
仏さまは名医、日蓮聖人は良医、そしてお題目の妙薬受持こそ私たちにとって心身の病気予防と治療のもっとも良い生活習慣です。






